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  • 2023/10/02

    vol.845 年収の壁・支援強化パッケージ

横浜の賃金・労務コンサルティングの「みらい」が贈る

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ワクワクみらい通信

2023.10.02 vol.845

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こんにちは。いつもメールマガジンをお読み頂き有難うございます。

9月27日(水)に全世代型社会保障構築本部が開催され、年収の壁問題に関する公表
が厚生労働省から行われています。

「年収の壁・支援強化パッケージ」と題された今回の決定は影響が非常に広範囲に
及ぶことと判断し、今回のメールマガジンでも特集としてお知らせいたします。

最低賃金が10月から改定され、全国加重平均で1004円となったことから、社会保険
の扶養の要件として存在する年収の壁問題が古くから取りざたされておりました。

最低賃金が改定されても、年収の壁を意識した働き控えが人手不足を助長すること
になるためです。

働く時間が増えれば年収が増加する。
それが当たり前のことなのに、壁が存在することで収入は増えず、人手不足に陥る。

また壁が存在するのは、第2号被保険者から扶養される人だけで、
自営業等の第1号被保険者の家族や独身など扶養を受けることが出来ない人には、
最初から壁は存在しません。

壁は不都合な存在ですが、壁のお陰で保険料を負担しないということもあります。

家族の存在や家族の職業によって扶養の対象となることは、
社会保障の公平性からも大きな矛盾があります。

そんな矛盾を根本的に解消するには、程遠い内容になっておりますが、
暫定的な措置として今回の「年収の壁・支援強化パッケージ」が公表されました。

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●トピックス

【1】「年収の壁・支援強化パッケージ」の概要について

【2】「130万円の壁への対応」への対応について

【3】編集後記

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【1】 「年収の壁・支援強化パッケージ」の概要について

年収の壁・支援強化パッケージは、
当面の対応として、次の3つの施策に取り組むとしています。

(1) 106万円の壁への対応
(2) 130万円の壁の対応
(3) 配偶者手当への対応

続きはこちらをご覧ください。
https://bit.ly/3REdVNB

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【2】 「130万円の壁への対応」への対応について

支援強化パッケージについて、事業者が優先的に取り組むべきこととしては、
(2)の「130万円の壁への対応」になります。

10月に入ると、年収130万円を超える恐れがあるために、勤務シフトの調整に入る
可能性があるためです。

続きはこちらをご覧ください。
https://bit.ly/45coVVF

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【3】編集後記

車の助手席は奥様が主に座りますので、
座席のリクライニングは奥様の好みに調整しています。

ですので、何かの理由で位置が変わると直ぐに、
「誰か乗った?」と詰問口調を発します。

いやいや奥様、誰も乗せてはいませんよ。
先週一年点検に出したので、社内を清掃した際に調整したと思いますよ。

ゴルフに行く際に誰を乗せたとか、言うときもありますしね。

この説明、毎度毎度とても気を遣います。

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今日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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編集発行責任者
株式会社ヒューマンリソースみらい
荒木 康之
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